大正製薬、伊勢丹と共同で健康飲料「ハーブ濃縮飲料」の開発に着手

ハーブ濃縮飲料とは、イギリスの伝統的な健康飲料で、ハーブや果物などをシロップに漬け込んだ濃縮液（コーディアル）を、水やお湯などで希釈して飲むノンアルコール飲料なのだそうだ。
クセがなく飲みやすいらしい。

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大正製薬は12月5日、伊勢丹と共同で「ハーブ濃縮飲料」の開発に着手したことを発表した。

　大正製薬では、価値訴求が可能な製品開発および販売チャネルの開拓を目指しており、一方、伊勢丹では、伊勢丹新宿店BPQCにおいてカウンセリング販売する高付加価値で特長のある製品の拡充を考えている。今回、この両社の考えが一致し、共同開発に至ったと説明する。販売チャネルの面については、価値訴求型の販売を展開している伊勢丹新宿店BPQCが、共同開発を行う製品の販売に最適であると判断し、伊勢丹新宿店BPQCを中心とした販売を目指す。

　今回開発する製品は、大正製薬がゼナや大正漢方胃腸薬など生薬を使用した医薬品の開発で培ったノウハウと、伊勢丹が有する顧客のニーズをカタチにするノウハウをもち寄って開発を行うとのこと。伝統的な西洋ハーブに、日本人に馴染みの東洋ハーブ（和漢植物）の考えを融合させた独自の配合を行い、「ジンジャー」と「クランベリー」をベースにした2つの製品を開発する予定。ブランド名は「密－hisoca－」で、2008年3月に伊勢丹新宿店BPQCでの先行発売を見込んでいる。

　また、伊勢丹新宿店BPQCで販売するほか、伊勢丹が保有する優良顧客へのアプローチも予定している。さらに、大正製薬の通信販売部門「大正製薬ダイレクト」での販売も行う計画。

　なお、ハーブ濃縮飲料とは、イギリスの伝統的な健康飲料で、ハーブや果物などをシロップに漬け込んだ濃縮液（コーディアル）を、水やお湯などで希釈して飲むノンアルコール飲料。「ハーブコーディアル」とも呼ばれ、クセがなく飲みやすいことから、イギリスでは健康維持の目的で広く飲用されているのだとか。

出典：マイライフ手帳＠ニュース　

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