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 思春期の悩みを持つ子どもや保護者の相談に応じている県の付属機関「子どもの権利擁護委員会(子どもスマイルネット)」がまとめた集計で、2006年度の電話相談2065件のうち、いじめに関する相談が312件と前年度(174件)の約1・8倍に増えたことがわかった。

 内容別にみると、家族や異性、体に関する悩みなど「思春期の悩み」は591件で全体の28・6%にのぼり、最も多かった。これに次いでいじめは15・1%を占めた。特にいじめの被害を受けた子ども本人からの相談が前年度比1・6倍の169件、保護者など大人からのものは同2倍の143件だった。

 一方、保護者などから虐待を受けているとの相談は64件(前年度比2倍)、不登校は75件(同5・3倍)、学校の不適切な対応は116件(同2倍)となっている。全体の相談件数が前年度より81件減少するなかで、いじめや虐待などの問題が浮上した格好だ。

 電話相談を受け、解決のために専門の相談員が相談者と直接面接したのは19件で、うちいじめは7件だった。

 県こども安全課は「これまで表に出てきていなかった問題でも、自分で抱え込まずに相談できるようになっているのでは」と分析している。

出典:読売新聞


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