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[シカゴ 22日 ロイター] 米ジョンズ・ホプキンス大のポール・タラライ博士らの研究チームは22日、ブロッコリーの新芽には、紫外線による肌へのダメージを防ぐ作用があることを明らかにした。
発芽したばかりのブロッコリーから抽出した物質は、それを使用しなかった場合に比べ、皮膚の発赤や損傷を30%以上軽減するとしている。マウスを使った実験では、この抽出物が紫外線による皮膚細胞の損傷を防ぐ役割を持つことが分かったという。 研究論文が全米科学アカデミー紀要に掲載されたタラライ博士は、ブロッコリーの新芽抽出物には日焼け止め効果ではなく、紫外線の影響を受ける皮膚細胞を強化する作用があると指摘。 紫外線を物理的に遮る日焼け防止剤とは違い、ブロッコリー抽出物には、紫外線による損傷から皮膚を保護する酵素の生産量を増やす効果があるとしている。 出典:ロイター PR:紫外線対策 PR |
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