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 山口県上関町の男性(79)が自宅で殺害された事件で、殺人などの容疑で逮捕された孫の高校1年の男子生徒(16)が、親しい友人に家族関係の悩みを打ち明けていたことが分かった。7月上旬には、「もうそろそろ限界」と、犯行をほのめかすような言葉も伝えており、県警平生署捜査本部は事件の背景として重視、動機の解明を進める。

 この友人によると、生徒は4月の入学後、数人の同級生と仲良くなり、一緒に学習塾などにも通っていた。悩んでいることについて相談を受けたのは5月ごろ。7月に入ると思い詰めた表情で、家庭内の環境がさらに悪化したことを明かし、「何かをして逃げるなら東京かな」とも漏らした。

 生徒は4月の新入生実力判定テストで、学年トップだった。「将来は医学部に行きたい」と希望を語っていた。ところが、最近はやる気を見せず、成績も安定していなかったという。

 この友人は取材に対し具体的な悩みの内容は明かさなかったが、「最初、悩みは深刻そうではなかったが、(振り返ると)今回の犯行につながる前兆だったのかもしれない」と話した。

 一方、捜査本部の調べによると、現場には争った形跡がなく、県警は、生徒が金属バットで祖父に殴りかかり、電気コードで首を絞めて殺害した可能性が高いとみている。

 ◆山口に身柄移送
 東京・秋葉原で逮捕された生徒は22日、東京から県警平生署捜査本部に移送された。捜査本部は23日、生徒を山口地検岩国支部に送検する。生徒は署内で終始うつむき加減で、疲れた様子は見せているものの、捜査員が容疑事実の認否を尋ねると、「間違いありません」と小さな声で認めたという。捜査員が弁護人の選任を希望するか聞いたところ、「はい」と答えた。

出典:YOMIURI ONLINE

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